注目事例  2026-11-01(日)配信

KDDI、ライフネット生命への不正アクセスで情報漏洩のおそれ

KDDIおよびライフネット生命保険は、ライフネット生命と連携するシステムが不正アクセスを受け、KDDIのシステムが保有するお客さま情報の一部が外部に漏えいした可能性があることを確認しました。連携するLNシステムの一部機能の脆弱性を通じて、お客さま情報が取得された可能性があるとして調査と影響範囲の特定が進められています。
攻撃手法(確認済み)
連携システム(LNシステム)の一部機能の脆弱性を通じて、悪意を持った第三者が外部から不正アクセスを行い、連携先の別システム(Kシステム)が保有する顧客情報の一部を取得した。
攻撃手法(推測)
LNシステムで外部から悪用可能な脆弱性が放置されていたか、あるいは脆弱な入力値処理などの不備を突いて内部の連携先システムへ不正なアクセスやデータ取得が行われたと考えられます。(根拠:公表文に「LNシステムの一部機能の脆弱性を通じて、Kシステムが保有するお客さま情報の一部を取得した可能性がある」と明記されているためです。)
自組織チェックポイント
外部と連携するシステムやWebアプリケーションにおいて、脆弱性を突いた不正アクセスを防ぐためのセキュリティ対策やアップデートが適切に実施されているか
連携元システムから重要データを保持する別システムへのアクセス経路や権限が、必要最小限の範囲に制限され適切に分離されているか

明日のセキュリティ脅威情報も、あなたのメールに。

毎朝、攻撃手口の理解と自組織の脅威判断に役立つ情報をお届けします。購読は無料、配信停止はいつでも可能です。

無料で購読する →