脅威動向  2026-10-30(金)配信

⚠️ [継続注意] Warp Panda、VMware ESXのゼロデイ悪用

📰 過去報告:10/29
CISAは、Broadcom製VMware ESXのログ記録不備の脆弱性CVE-2026-41709をKEVカタログに追加しました。CrowdStrikeの報告により、中国に関連する攻撃グループ「Warp Panda」が米国法曹セクターに対する攻撃で同脆弱性をゼロデイとして悪用し、監査証跡の視認性を低下させていたことが判明しています。
10/29 報告の VMware ESX の脆弱性(CVE-2026-41709)について、攻撃グループ「Warp Panda」によるゼロデイ悪用が判明しました。
脅威の概要
中国に関連する攻撃グループ「Warp Panda」が、Broadcom VMware ESXのログ記録不備の脆弱性CVE-2026-41709をゼロデイとして悪用し、監査証跡の視認性を低下させていたことが判明しました。同グループはインターネットに面したエッジデバイスの脆弱性やカスタムマルウェアを用いて初期アクセスを獲得し、環境内で持続的アクセスを維持する手口が確認されています。
主要なTTP
インターネットに面したエッジデバイスに対するゼロデイ脆弱性の悪用
脆弱性 CVE-2026-41709 を用いた監査証跡の視認性低下(ログ記録の回避)
VMware vCenter 環境へのピボットとカスタムマルウェア(BRICKSTORM、SharpStorm等)の展開
クラウドサービスを標的にしたユーザーセッション トークンの窃取
侵害したアカウントへの不正な多要素認証(MFA)デバイスの登録
対象となる組織・利用者
Broadcom VMware ESXやvCenter環境を運用し、インターネットに面したエッジデバイスやクラウドサービスを利用している組織。
推奨される防御アクション
Broadcomが公開している脆弱性 CVE-2026-41709 に対する修正版を適用する
インターネットに面したエッジデバイスの脆弱性管理やセッション管理を強化する
組織内で未知の不審なMFAデバイスが登録されていないか確認する

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