脅威動向  2026-10-28(水)配信

Microsoft Authenticatorの権限不要アプリによるトークン窃取の脆弱性

Microsoftは、Android版Authenticatorアプリに存在する、権限を持たない悪意あるアプリが管理者やTeamsなどの正規アプリを騙り仕事用アカウントのサインイン用トークンを取得できる脆弱性(CVE-2026-80097)を修正しました。現在修正版へのアップデートが呼びかけられています。
脅威の概要
Android版Microsoft AuthenticatorアプリのAccountChooserActivityにおいて、検証不備により権限のないアプリが正規アプリの署名を悪用して認証トークンを取得できる脆弱性です。
主要なTTP
パーミッションを持たない悪意あるアプリによる AccountChooserActivity の呼び出し
なりすまし対象の正規アプリの署名を利用した署名チェックの回避
Microsoft Authenticator からの業務アカウント用サインイン署名トークンの取得
対象となる組織・利用者
Android版Microsoft Authenticatorで組織の仕事用アカウントを利用している組織。
推奨される防御アクション
Android版Microsoft Authenticatorをバージョン 6.2606.4246 以降にアップデートする
組織管理下のAndroid端末に対してデバイス管理機能で最小バージョン要件を強制する

明日のセキュリティ脅威情報も、あなたのメールに。

毎朝、攻撃手口の理解と自組織の脅威判断に役立つ情報をお届けします。購読は無料、配信停止はいつでも可能です。

無料で購読する →