脅威動向  2026-10-22(木)配信

🔄 [続報] 認証局eMudhra中間証明書、秘密鍵が復元可能

📰 過去報告:10/21
インドの認証局eMudhraの中間証明書8件について、署名用秘密鍵が極めて容易に復元できる状態にあったことが判明しました。主要ブラウザやクラウド事業者などは該当証明書を緊急遮断し、ルート証明書の信頼取り消しなどの対応を進めています。
10/21 報告分の続報。中間証明書8件の署名用秘密鍵が容易に復元できる状態にあったことが判明し、主要ブラウザやクラウド事業者によるルート証明書の信頼取り消しなどの対応が進められています。
脅威の概要
認証局eMudhraの中間証明書8件において、鍵生成時のスクリプトの欠陥により、楕円曲線暗号(P-384)の秘密鍵が極めて強度の低い値で誤生成されていた問題です。公開された証明書から第三者が数ミリ秒で秘密鍵を復元できる状態にあったと報告されています。
主要なTTP
公開された証明書からの秘密鍵の簡易な復元
不正に取得・復元した秘密鍵を用いた任意のWebサイトのなりすまし証明書の発行
対象となる組織・利用者
ブラウザ以外のソフトウェアや、独自に証明書検証・失効確認を行っているシステム・ライブラリ(curl、Python、Go、Javaなど)を運用する組織。
推奨される防御アクション
Webブラウザおよび利用しているプログラミング言語・ライブラリ(Goの修正版等)を速やかにアップデートする
ブラウザ以外の環境で自動更新されない証明書リストや証明書チェーンを確認し、問題の証明書が含まれていないか点検する
証明書エラーが発生した際に、検証を無効にして回避しないようにする

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