脅威動向  2026-10-21(水)配信

🔄 [続報] FortiSIEMの重大脆弱性CVE-2026-106173に実証コード公開

📰 過去報告:10/14, 10/15
セキュリティ研究者が、FortinetのFortiSIEMに存在する深刻な脆弱性CVE-2026-106173に対する実証コード(PoC)を公開しました。この脆弱性は認証不要でリモートからコードが実行されるおそれがあるもので、Fortinet社は先週修正版をリリースしています。
10/14、10/15 に報告した脆弱性(CVE-2026-106173)に関する続報です。
脅威の概要
Fortinet FortiSIEMのgRPCサービスにおけるパストラバーサル脆弱性(CVE-2026-106173)について、認証不要で任意のコードやコマンドを実行できる実証コード(PoC)が公開されました。攻撃者はgRPCサービスのクエリ処理における不適切なパス検証を悪用し、不正なメタデータとヌルバイトを用いたファイル上書きによってリモートコード実行を行います。
主要なTTP
TCPポート27918のgRPCサービスへの認証不要での接続
パス traversal シーケンス(../)とヌルバイト(\0)を含んだクエリIDメタデータの送信
Redisのヘルスチェックスクリプト(redishb.sh)などの既存ファイルの上書きによるコード実行
対象となる組織・利用者
FortiSIEMの対象バージョン(7.5.0など)を運用している組織。
推奨される防御アクション
Fortinetが公開した修正版(FortiSIEM 7.5.1以降)を適用する

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