脅威動向  2026-07-07(火)配信

Linux KVM脆弱性「Januscape」公開

LinuxのKVMハイパーバイザーにおけるメモリ管理(shadow MMU)の脆弱性です。ゲストOSからホストOSのメモリ状態を破損させることが可能で、ホストのパニックや権限昇格を招く恐れがあります。
主要なTTP
ゲストOS(仮想マシン)からのメモリ管理コードへの不正アクセス
Use-after-freeによるページテーブル状態の破損
入れ子仮想化(Nested Virtualization)環境の悪用
対象となる組織・利用者
信頼できないゲストOSをホストするマルチテナント環境や、入れ子仮想化を有効にしているx86ベースのKVMホスト運用組織。
推奨される防御アクション
該当脆弱性を修正するパッチ(コミット 81ccda30b4e8 等)を適用
パッチ適用までの間、信頼できないゲストに対して入れ子仮想化(Nested Virtualization)を無効化する

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