脅威動向  2026-10-06(火)配信

FreeRDP における TLS 証明書検証の不備に伴う認証回避の脆弱性

脆弱性
FreeRDPのTLS証明書検証処理において、複数の重大な欠陥が判明した。独自の検証ロジックに起因し、DNS SAN(サブジェクト代替名)内のNUL文字による値の切り捨てや、DNS SANが一致しない場合の不適切な共通名(CN)照合、およびIPアドレスターゲットの検証不備などが存在する。これにより、信頼済みまたは不正に発行された証明書を提示する攻撃者が、サーバーのアイデンティティ検証を回避することが可能となる。
対象ソフト
FreeRDPは、リモートデスクトッププロトコル(RDP)のオープンソース実装である。主にLinuxなどのUnix系システムからWindowsデスクトップやサーバーへリモート接続するために利用される。
影響
遠隔の攻撃者がサーバーのなりすましを行い、TLSによる保護を無効化することで、通信内容の傍受や機密情報の窃取が行われる可能性がある。
対応策
3.29.0 以降のバージョンを使用すること。

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