脅威動向  2026-09-22(火)配信

TerminalFixキャンペーンにおけるPNGステガノグラフィの解析

TerminalFixキャンペーンにおいて、攻撃者はPNGファイルのピクセルデータを操作してペイロードを隠蔽していました。通常のLeast Significant Bit(LSB)を用いたステガノグラフィとは異なり、利用可能な全ビットを使用して実行ファイルや複数に分割された悪性DLLを埋め込む手法が確認されています。
主要なTTP
PNGファイルのピクセルデータにステガノグラフィを用いてペイロードを隠蔽
すべての利用可能なビットを使用してPEファイルや分割されたDLLを格納
正規のMicrosoft製実行ファイル(LockScreenContentServer.exe等)をサイドローディング用に同梱
対象となる組織・利用者
標的型攻撃やマルウェア解析、多段階の侵入手法に関心を持つセキュリティ担当者。
推奨される防御アクション
不審な画像ファイルを介したペイロード配信に対する監視の強化
EDR等による不正なプロセス起動やサイドローディングの検知
異常なデータ構造を持つ画像ファイルへの注意

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