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/ 2026-09-18
2026-09-18(金)配信
セキュリティ脅威情報
本日の内容(全8件)
■ 脅威動向(3件)
Google Pixel セルラーモデムにおける権限不備の脆弱性
Okta、AIアクセス権の闇取引とインフォスチーラーの脅威を警告
WhatsApp、脆弱性2件を修正するセキュリティアドバイザリ公開
■ 注目事例(4件)
安藤ハザマ、警察官を名乗る者への情報提供で名刺流出
カインドオル、ECプラットフォームへの不正アクセスで顧客情報流出
シンカ、紹介サイトへの不正アクセス調査結果を公表
株式会社繋、不正アクセスでバックドア設置と情報漏えい
■ レポート・解説(1件)
総務省、サブドメインのなりすましメール受信拒否を導入
■ 脅威動向
KEV
Google Pixel セルラーモデムにおける権限不備の脆弱性
📰 過去報告:9/17
Google Pixelデバイスのセルラーモデムにおいて、不適切な認可に関する脆弱性が存在する。ロジックエラーに起因して、攻撃者が権限チェックをバイパスし、特権を昇格させる可能性がある。本脆弱性はすでに悪用が観測されているため、組織的なリスクが極めて高い。CISAは2026年09月19日までの対応を推奨している。
9/17 報告の事例と同様に、CISAより同日(9/19)までの対応が推奨されている警戒度の高い脆弱性です。
対象ソフト
Google Pixelは、Googleが開発・販売するスマートフォンシリーズであり、個人利用からビジネスシーンまで広く普及している。
影響
攻撃者によって権限チェックがバイパスされ、デバイス上で特権昇格や不正な操作が行われるおそれがある。
対応策
ベンダーの指示に従って適切な緩和策を適用すること。CISAのBOD 26-04ガイダンス(リスクに基づくセキュリティ更新の優先順位付け)およびフォレンジックトリアージ要件を遵守し、インターネット公開状況の評価とパッチ適用の徹底を行うこと。緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止すること。
出典:
https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-58704
Okta、AIアクセス権の闇取引とインフォスチーラーの脅威を警告
攻撃者はインフォスチーラーを用いてユーザーのデバイスからセッショントークンやAPIキー、JWTなどを窃取し、アンチディテクトブラウザやプロキシ経由で再利用することで、MFAなどの認証画面をバイパスしてAIアカウントを不正に乗っ取っています。
主要なTTP
トロイの木馬化された人気ビデオゲーム等を通じてインフォスチーラーをユーザー端末にダウンロード・実行させる
ブラウザからセッショントークン、APIキー、JSON Web Token(JWT)を静かに吸い上げる
「アンチディテクト」ウェブブラウザやプロキシネットワークを使用して盗まれたセッショントークンを再利用する
対象となる組織・利用者
AIサービスや各種クラウドサービスを利用する企業、および従業員の端末セキュリティや認証セッション管理を担当する情シス部門。
推奨される防御アクション
端末へのインフォスチーラー感染を防ぐためのエンドポイントセキュリティ(EDR等)の導入
セッショントークンの有効期間の適切な設定やデバイスバインドなどのセッション保護強化
APIキーやトークンのハードコードやプレーンテキスト保存の禁止と定期的なローテーション
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/18/56263.html
WhatsApp、脆弱性2件を修正するセキュリティアドバイザリ公開
WhatsAppのiOS/Android版およびWindows版において、メッセージ検証の不備やファイル名スプーフィングに起因する2件の脆弱性が公開されました。任意のURLからのメディア処理や、拡張子を偽装したファイルの実行につながる恐れがあります。
対象となる組織・利用者
業務や個人利用でiOS、Android、またはWindows版のWhatsAppを使用している組織およびユーザー。
推奨される防御アクション
WhatsAppを最新のセキュリティアップデートが適用されたバージョンに速やかに更新する
不審な添付ファイルやメッセージに含まれるリンクを安易に開かないよう従業員に注意喚起する
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/18/56261.html
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■ 注目事例
安藤ハザマ、警察官を名乗る者への情報提供で名刺流出
株式会社安藤・間(安藤ハザマ)は、社員が警察官を名乗る人物から捜査協力として名刺情報の提出を求められ、名刺管理システムからダウンロードした約5,000件のデータをメールで送信してしまったと発表しました。後日、警察への確認により架空請求目的の詐欺であることが判明しています。
攻撃手法(確認済み)
警察官を名乗る人物から捜査協力の名目で連絡があり、社員が名刺管理システムからデータをダウンロードしてメールで外部に送信した。
攻撃手法(推測)
ソーシャルエンジニアリング(権威の悪用・なりすまし)の手口を用いた詐欺と考えられます。組織外からの電話やメールによる情報提供要求に対して、上長や部署内での確認を経ずに対応してしまった隙を突いた手口が想起されます。
自組織チェックポイント
警察等の公的機関を名乗る連絡を受けた際の社内エスカレーション手順が定められているか
業務データの外部への提供や送信に関する規定が徹底されているか
名刺管理システムや重要データからのダウンロード権限が適切に管理されているか
社員に対し、権威をかたったソーシャルエンジニアリングへの注意喚起が実施されているか
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/18/56269.html
カインドオル、ECプラットフォームへの不正アクセスで顧客情報流出
📰 過去報告:9/13
株式会社カインドオルは、運営するECサイトで利用しているECプラットフォームのスタッフアカウントに対する不正アクセスが発生したと発表しました。従業員がフィッシングメールの偽サイトに認証情報を入力したことが原因とされ、約13万6千人分の顧客情報が不正にエクスポートされたことが確認されています。
9/13 報告の他社事例と同様、フィッシングによるアカウント認証情報の窃取を端緒とした不正アクセスが発生しています。不審なメールへの注意喚起や認証情報の管理徹底が求められます。
攻撃手法(確認済み)
従業員がフィッシングメールのリンク先の偽サイトにスタッフアカウントの認証情報を入力したことで認証情報が窃取され、二段階認証が未設定であった当該アカウントに対して第三者が不正アクセスを行い、顧客情報の一括エクスポートを実施しました。
自組織チェックポイント
業務で使用するクラウドサービスやECプラットフォームのアカウントに二段階認証(MFA)が強制されているか
パスワードの強度が適切に管理され、使い回しが防止されているか
プラットフォーム側の登録メールアドレスやアカウント設定の変更通知を早期に検知できる体制になっているか
顧客情報の大量エクスポートやダウンロード権限が適切に制限されているか
プラットフォームを装ったフィッシングメールに対する従業員の警戒・訓練が実施されているか
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/18/56270.html
シンカ、紹介サイトへの不正アクセス調査結果を公表
株式会社シンカは、運営するサービス紹介サイトが不正アクセスを受け、不正プログラムが設置された件について、外部専門調査機関による調査結果を公表しました。フォレンジック調査の結果、個人情報の外部への漏えいは確認されず、主力サービス「カイクラ」への影響もないとしています。
攻撃手法(確認済み)
サービス紹介サイトで使用していたCMSのプラグインに存在する脆弱性を悪用され、第三者がサーバーへ侵入し、不正プログラムが設置されました。
自組織チェックポイント
自社で運用するWebサイトやCMSのプラグインが適切にアップデート・管理されているか
Webサーバーと主要な業務システム・クラウド環境がネットワークや認証基盤レベルで適切に分離されているか
Webサーバー上に不要な個人情報を長期保有していないか
サーバーのファイル改ざん検知やセキュリティソフトによる監視が有効になっているか
出典:
https://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20260917/g4vawp/140120260917537753.pdf
株式会社繋、不正アクセスでバックドア設置と情報漏えい
📰 過去報告:9/17
株式会社繋は、運営するコーポレートサイトへの不正アクセスを発表しました。管理者権限を持つアカウントが第三者により不正作成され、サーバ上にバックドア等の不正プログラムが設置されたことが判明しています。これにより、問い合わせフォームの個人情報最大157件が閲覧・取得可能な状態にあったとしています。
9/17 報告の他社事例と同様、Webサイトへの不正アクセスにより不正プログラムが設置される被害が発生しています。自社サイトの管理者権限の管理状況や監視体制の再確認が推奨されます。
攻撃手法(確認済み)
管理者権限を持つアカウントが第三者によって不正に作成され、サーバ上にバックドア等の不正プログラムが設置されたことのみ判明しており、具体的な侵入経路は非公開。
攻撃手法(推測)
WordPressなどのCMSやプラグインの脆弱性を突いた侵入、あるいは推測されやすい管理者パスワードや漏洩した認証情報を用いたログインにより管理者権限を奪取された可能性があります。
自組織チェックポイント
自社CMS(WordPress等)やプラグインに既知の脆弱性がないか
管理者アカウントに強固なパスワードが設定され、MFAが有効か
Webサイト環境と個人情報(問い合わせデータ等)の保存領域が適切に分離されているか
サーバ上の不審なアカウント作成やバックドアの有無を定期的に点検しているか
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/18/56271.html
■ レポート・解説
総務省、サブドメインのなりすましメール受信拒否を導入
総務省は、行政機関を装ったなりすましメール対策を強化すると発表しました。これまでのルートドメインになりすましたメールの受信拒否に加え、9月1日からはサブドメインになりすましたメールアドレスからの受信も拒否する仕組みを導入しています。
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/18/56262.html
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この内容は 2026-09-18 に配信されました。