注目事例  2026-08-19(水)配信

破砕委託したHDDがネットオークションに出品、要配慮個人情報が漏えい

医療法人豊和会新札幌豊和会病院は、電子カルテ用パソコンの廃棄処分を委託した産業廃棄物業者においてハードディスクが適切に破砕されず、ネットオークションを通じて外部に流出したと発表しました。患者の氏名や診療情報などの要配慮個人情報が含まれていたとして、対象者へ個別の通知と謝罪を行っています。
攻撃手法(確認済み)
産業廃棄物業者への処分委託においてハードディスクが物理的に破砕されず、別部品に組み込まれてネットオークションを通じて転売されたことによる情報流出。
攻撃手法(推測)
廃棄処理委託先における作業プロセスの管理不徹底や、破砕完了の証拠確認(マニフェストや作業証明書・シリアル番号の突合など)の不備があったと考えられます。
自組織チェックポイント
PCやHDDの廃棄処分を委託する際、信頼できる業者を選定しているか
物理破砕の立ち会いや、作業完了証明書(シリアルナンバーの突合など)の受領を行っているか
廃棄対象メディアのデータ消去・破砕に関する社内ルールと管理体制が整備されているか
委託先の適切な管理や定期的な監査の仕組みがあるか

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