2026-08-18(火)配信

セキュリティ脅威情報

■ 要対応(緊急度が高く、多くの組織で対応が必要な事案)
KEVRay-Project Rayにおけるコードインジェクションの脆弱性
Ray-Project Rayにリモートコード実行を引き起こす可能性のあるコードインジェクションの脆弱性が存在している。開発ツールとしてRayを使用している場合、FirefoxやSafariを介してこの脆弱性が悪用される危険性があり、組織のインフラストラクチャに対する深刻な不正アクセスのリスクを伴う。CISAは本脆弱性をKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログに追加し、組織に対して2026年08月20日までの迅速な対応を推奨している。
なぜご自身の組織で確認すべきかCISA KEVに登録された、AI・機械学習フレームワークRayにおけるリモートコード実行脆弱性への対応が必要です。
攻撃手法(確認済み)
攻撃者によってリモートコード実行が許可され、システム全体の乗っ取りや機密情報の窃取などの深刻な被害が生じるおそれがある。
自組織チェックポイント
ベンダーの指示に従って適切な緩和策を適用すること。CISAのBOD 26-04(リスクに基づくセキュリティアップデートの優先順位付け)およびフォレンジックトリアージ要件に準拠し、クラウドサービス向けガイダンスの適用や、緩和策が利用できない場合は製品の使用中止を検討すること。資産のインターネット露出状況を評価し、パッチ適用ガイドラインの遵守を徹底する。
脆弱性Microsoft SharePoint Serverにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
📰 過去報告:8/13
Microsoft SharePoint Serverにおいて、ウェブページ生成時におけるユーザー入力値の無害化処理が不適切であることに起因する、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が発見された。本脆弱性はCVSS v3スコアにおいて9.3のCritical(緊急)と評価されており、ネットワーク経由での攻撃が可能である。攻撃が成功した場合、攻撃者が正規ユーザーになりすまして不正な操作を実行するリスクがある。企業の重要情報を扱う基盤ソフトであるため、影響は広範囲に及ぶ可能性がある。
8/13 報告の Azure Active Directory の件に続き、マイクロソフト製品で緊急度の高い脆弱性が報告されています。対象製品の利用状況確認を推奨します。
なぜご自身の組織で確認すべきかSharePoint ServerにおけるCritical脆弱性であり、Windows Updateでは配信されない個別セキュリティ更新プログラムの適用が必要です。
攻撃手法(確認済み)
ネットワーク上の第三者がユーザーになりすますことで、情報の窃取や不正な操作を実行される可能性がある。

この続きを、毎朝メールで受け取りませんか?

無料で購読する →
■ 脅威動向
脆弱性vm2 におけるサンドボックス脱出およびリモートコード実行の脆弱性
サンドボックスライブラリ vm2 において、例外処理のサニタイズ不足に起因する深刻な脆弱性が発見された。ES2022 で導入された Error.cause プロパティのチェックが欠落しており、ホスト側から投げられたエラーが .cause にホストオブジェクト(process など)を参照している場合、サンドボックス内のコードからそのオブジェクトへ直接アクセスが可能となる。この不備により、サンドボックスを完全に脱出し、ホスト環境で任意の OS コマンドを実行できる。公式ドキュメントではサニタイズ済みと謳われていたが、実際には実装が漏れていたことが判明した。
対象ソフト
vm2 は Node.js 環境で信頼できないコードを隔離して実行するためのサンドボックスライブラリである。ユーザー提供のスクリプトを実行するサーバーサイドアプリケーションなどで広く利用されている。
影響
サンドボックス環境からの脱出に成功し、ホスト OS 上で攻撃者による任意のコマンド実行(RCE)が行われる可能性がある。
対応策
3.11.6 以降にアップグレードすること。
脆弱性MLflow における認証不要の Webhook 経由の SSRF 脆弱性
MLflow Tracking Server において、モデルレジストリ Webhook API のテスト用エンドポイント(/api/2.0/mlflow/webhooks/{id}/test)に深刻な SSRF(サーバー側リクエスト偽造)の脆弱性が存在する。デフォルト設定では認証なしでアクセス可能であり、送信先からのレスポンス内容をそのまま呼び出し元に返す仕様となっている。以前の修正で導入された検証処理は、HTTP リダイレクト発生時に再検証を行わないため、攻撃者が公開サーバーを経由して内部 IP アドレス(AWS メタデータエンドポイント等)へリダイレクトさせることで回避できる。この結果、認証なしでクラウドの認証情報や内部ネットワーク上の機密データを完全に読み取ることが可能である。また、DNS リバインディング攻撃に対しても脆弱であることが確認されている。
対象ソフト
MLflow は、機械学習の実験管理やモデルのデプロイ、共有など、機械学習のライフサイクルを統合管理するためのオープンソースプラットフォームである。
影響
攻撃者は認証なしで MLflow サーバーを通じて内部ネットワークやループバックアドレス、クラウドのメタデータエンドポイントにアクセスできる。これにより、AWS の IAM クレデンシャルなどの機密情報の窃取、内部サービスの操作、ポートスキャンが実行される恐れがある。
対応策
3.15.0 以降にアップグレードすること。
脆弱性New API における整数オーバーフローによる残高不正増殖の脆弱性
New API のクォータ計算ロジックに整数オーバーフローの脆弱性が存在する。ユーザーが制御可能な数量パラメータが、上限チェックや安全な型変換なしに計算に使用されている。攻撃者が巧妙に細工した極端な数値を送信することで、精算時の利用量を負の値(マイナス請求)にし、自身の残高を不正に増やすことが可能である。この脆弱性は既に野生での悪用が確認されており、2026年7月6日に実際の被害報告を受けて緊急修正が行われた。特に新規登録時に無料枠を付与している環境では、未認証の攻撃者による大量のアカウント作成と残高増殖が行われる危険性が極めて高い。
対象ソフト
New API は、複数の AI 言語モデル(OpenAI、Claude 等)を統合管理し、API キーの発行やクォータ(利用量)ベースの課金管理を行うためのオープンソース・ミドルウェアである。
影響
攻撃者によって自身の残高を無限に増やされることで、課金システムの整合性が完全に破壊される。結果として、管理者が契約している上流の AI プロバイダーへの支払額が予期せず増大し、重大な経済的損失やサービスの停止を招く恐れがある。
対応策
v1.0.0-rc.18 以降にアップグレードすること。監査用のログ機能が必要な場合は v1.0.0-rc.19 以降への更新が推奨される。
脆弱性conflibot におけるプルリクエストのブランチ名を通じた OS コマンド注入の脆弱性
conflibot の 1.2.1 未満のバージョンにおいて、OS コマンド注入の脆弱性が存在する。git コマンドの生成時にブランチ名などの外部入力を文字列補間によって直接シェルに渡しているため、悪意のあるブランチ名を含むプルリクエストを作成することで任意のコマンドを実行される恐れがある。特に pull_request_target イベントを使用している場合、攻撃者はランナー上で書き込み権限を持つ GITHUB_TOKEN やリポジトリのシークレットを窃取できる可能性があり、極めて重大である。攻撃に際してメンテナーの介入は不要であり、プルリクエストが作成された時点で自動的に実行される。
対象ソフト
GitHub 上で動作する自動化ボット conflibot であり、主にプルリクエストの管理やワークフローの自動化に使用される。
影響
攻撃者が細工したブランチ名でプルリクエストを作成すると、GitHub Actions のランナー上で任意のコマンドが実行される。これにより、リポジトリの機密情報(シークレット)の窃取、ソースコードへの不正なプッシュ、またはトークン権限の悪用が行われる可能性がある。
対応策
修正済みバージョンである 1.2.1 または 2.0.0 以降にアップグレードすること。セルフホストランナーを使用している場合は、追加で Node.js 24 および git 2.38 以降の環境が必要となる。
GitLab、認証不要でプロジェクト削除等の恐れがある脆弱性を修正
GitLabのセルフマネージド環境におけるGraphQLディレクティブの脆弱性(CVE-2026-19478)で、認証を持たない遠隔の攻撃者がパブリックプロジェクトやユーザーデータを不正に改変・削除する恐れがある問題です。
主要なTTP
ネットワーク経由で認証情報なしに悪用可能
特定のGraphQLディレクティブを悪用したデータ改変・削除
CSRF(CVE-2026-19650)を組み合わせたミューテーション実行の恐れ
対象となる組織・利用者
セルフマネージド版のGitLab(CE/EE)を自社環境に構築・運用している組織。
推奨される防御アクション
該当バージョンを使用している場合、速やかに修正パッチ(19.2.4、19.1.6、19.0.8、18.11.11)を適用する
GitLab.comおよびGitLab Dedicatedはクラウド側で適用済みのため追加対応は不要
WordPressフォームプラグインに深刻な脆弱性
📰 過去報告:8/13
WordPressのフォーム作成プラグイン「Forminator Forms」において、ファイルアップロード機能の不十分な検証に起因する任意のファイルアップロードおよび遠隔コード実行(RCE)の脆弱性です。
8/13 報告のWordPress本体の脆弱性に続き、関連プラグインでも深刻なRCE脆弱性が報告されています。利用環境のプラグイン管理にご注意ください。
主要なTTP
ファイルアップロード機能(handle_file_upload)における不十分なファイル形式検証の悪用
危険な拡張子ブロックリストのバイパス
改ざんしたセレクトフィールド等を用いた不正なファイルアップロードによる遠隔コード実行
対象となる組織・利用者
Forminator Formsプラグインを導入しているWordPressサイトを運用している組織
推奨される防御アクション
Forminator Formsプラグインを修正版(バージョン1.56.2以降)にただちにアップデートする
カスタムファイルアップロードストレージを使用している場合、PHP実行が防がれているかファイル保存先のセキュリティ設定を確認する
Apple、iOS・macOS等の複数脆弱性を修正する更新を公開
AppleがiOS、iPadOS、macOS向けに複数のセキュリティアップデートをリリースし、WebKitやカーネル等における計108件の脆弱性を修正しました。特にiOS 18向けに多くの修正が含まれており、広範なコンポーネントが影響を受けています。
主要なTTP
WebKit等の脆弱性を悪用した任意のコード実行やサンドボックスからの脱出
不正な画像・音声ファイル処理によるメモリ破損
カーネル権限の不正取得や情報漏洩
対象となる組織・利用者
組織内でApple製品(iOS、iPadOS、macOS)を業務端末として導入・運用している情シス部門。
推奨される防御アクション
対象となる端末(iOS/iPadOS 26.6.1、iOS/iPadOS 18.7.10、macOS Tahoe 26.6.2以降)へ速やかにアップデートを適用する
社内端末のOSバージョン管理体制を点検する
Snowflake、GitHub Actionsの脆弱性でコマンドインジェクションの恐れ
GitHub Actionsのワークフロー内において、検証されていないIssueのタイトルや本文などの入力値をシェルスクリプトのブロック内で直接展開していたことに起因するコマンドインジェクションの脆弱性です。これにより、攻撃者が細工したIssueを投稿することでワークフロー内で任意のコマンドを実行できる危険性がありました。
主要なTTP
信頼できないGitHub Issueの入力値(タイトルや本文等)の直接的なシェル展開
誤ったコンテキスト参照(プルリクエスト用プロパティのチェックによるフィルタリング回避)
CI/CD環境での機密情報(APIトークン等)の同一ステップ内での露出
対象となる組織・利用者
GitHub ActionsなどのCI/CDパイプラインを運用し、外部からの公開イベント(IssueやPull Request等)をトリガーに自動処理を行っている開発組織や情シス部門。
推奨される防御アクション
信頼できない入力データをシェルスクリプトのブロック内で直接展開せず、中間環境変数経由で安全に受け渡すように設定を見直す
GitHub公式やセキュリティガイドラインを参照し、ワークフローインジェクションのパターンがないかリポジトリをスキャンする
CI/CDワークフロー内で利用する認証情報やAPIトークンの権限を最小限に制限する
Langflowのfiles APIに任意のファイル作成可能な脆弱性
Langflowのfiles API(/api/v2/files)におけるパストラバーサル脆弱性(CVE-2026-5027)です。ファイル名の検証不備により、認証済みの攻撃者がサーバー内の任意の場所に任意のファイルを作成し、遠隔からのシステム侵入につながるおそれがあります。
主要なTTP
files API(/api/v2/files)の filename パラメーターへのパストラバーサル攻撃
任意のファイル作成(悪意ある cron タスクの作成など)
遠隔コード実行によるサーバー侵入
対象となる組織・利用者
Langflowのバージョン 1.8.4 以下を運用している組織。特にAIアプリケーション開発や検証環境で利用している場合は注意が必要です。
推奨される防御アクション
Langflowをバージョン 1.9.0 以降にアップデートする
認証設定の見直しや利用者の認証情報を強化し、不正なアクセスを防ぐ
■ 注目事例
丸高興業、ランサムウェア攻撃で1.5GBのデータ漏えいか
📰 過去報告:8/17
丸高興業株式会社は、同年3月に発生したサーバへの不正アクセスに関するフォレンジック調査結果を発表しました。VPN機器を経由して侵入した第三者によりシステムが暗号化され、少なくとも1.5GBのデータが漏えいした可能性があるとしています。
8/17 報告の他社事例と同様、不正アクセス発生後のフォレンジック調査でデータ流出の可能性が判明した事案です。
攻撃手法(確認済み)
第三者がVPN機器を経由して社内ネットワークに侵入し、不正な管理者アカウントを作成したうえで、複数のサーバへアクセスしデータを暗号化したこと、またシステムログが削除されたため詳細な活動内容の完全な確認が困難であったこと。
攻撃手法(推測)
VPN機器の脆弱性や既知の認証情報の漏えい、多要素認証(MFA)の未導入などが悪用され、初期侵入を許した可能性があります。
自組織チェックポイント
自社で利用しているVPN機器のファームウェアや脆弱性対応は最新か
VPNログイン時に多要素認証(MFA)が必須化されているか
VPNや管理者アカウントに対する不審なアクセス履歴・ログの監視が行われているか
サーバへのアクセス権限や認証方式が適切に管理・見直しされているか
重要データのバックアップがネットワークから隔離された環境で取得されているか
🔄 [続報] APORITOオンラインストアに不正アクセス、情報流出か
📰 過去報告:8/12, 8/11
RIZAP株式会社は、運営する「APORITOオンラインストア」が第三者による不正アクセスを受け、顧客の個人情報およびクレジットカード情報が外部流出した可能性があると発表しました。システム内で不審な外部送信プログラムが発見されたため、該当サイトは一時非公開化されています。
8/12 報告分の続報です。
攻撃手法(確認済み)
第三者からの悪意ある不正スクリプトの設置により、システム内で不審な外部送信プログラムが発見されたと報じられています。
攻撃手法(推測)
ECサイトの脆弱性(OSコマンドインジェクションやCMS・プラグインの脆弱性など)を突かれて不正にサーバーへ侵入され、決済画面などのソースコードを書き換えられてカード情報を詐取された(いわゆるサプライチェーン攻撃やWebスキミング)可能性があります。
自組織チェックポイント
自社で運用するECサイトやWebアプリケーションに脆弱性がないか定期的に診断しているか
CMSやプラグイン、ミドルウェアのアップデートが適切に管理されているか
Webサーバーや決済関連のスクリプトに対する改ざん検知・監視の仕組みが導入されているか
管理画面へのアクセス制限や多要素認証(MFA)が徹底されているか
タカラトミー、サポートアプリの認証不備で個人情報閲覧の可能性
株式会社タカラトミーは、「デュエル・マスターズ サポートアプリ」において開発段階のユーザー認証機能の設計・実装に脆弱性があったと発表しました。これにより、約155,000名分の個人情報が第三者に閲覧可能であったとしています。なお、現時点で情報の不正利用や閲覧された事実は確認されておらず、すでに脆弱性の改修は完了しています。
攻撃手法(確認済み)
開発段階におけるユーザー認証機能の設計・実装の不備(脆弱性)により、特定の条件下で第三者が個人情報を閲覧可能であったとされていますが、具体的な脆弱性の詳細や攻撃手順は公表されていません。
攻撃手法(推測)
認証ロジックの不備やアクセス制御の欠落(IDOR等)により、不正なパラメーター操作や他者のアカウント権限でのアクセスが可能になっていた可能性があります。
自組織チェックポイント
自社で開発・運用するWebアプリケーションやAPIにおいて、適切な認証・認可チェックが実装されているか
ユーザーID等を変更して他人のデータにアクセスできる脆弱性(IDOR等)がないか
アプリケーションのリリース前や開発段階において、セキュリティ要件に基づいたテストやコードレビューが実施されているか
外部ベンダーや自社開発を問わず、セキュアコーディング基準が遵守されているか
名鉄協商へのランサムウェア攻撃で顧客情報漏えいの可能性
📰 過去報告:8/15
中電不動産は、駐車場管理業務を委託している名鉄協商のサーバがランサムウェアによる不正アクセスを受けたと発表しました。現時点で具体的な情報漏えいの事実は確認されていませんが、約4,000件の顧客の個人情報が漏えいした可能性があるとしています。
攻撃手法(確認済み)
業務委託先のサーバにおいて、ランサムウェアによる不正アクセスの痕跡が確認されたと記載されていますが、具体的な侵入経路等の詳細は公表されていません。
攻撃手法(推測)
近年のランサムウェア攻撃の傾向から、インターネットに公開されたVPN機器やリモートデスクトップ(RDP)の脆弱性悪用、あるいは漏洩した認証情報を用いた不正アクセス、不審なメール添付ファイルやリンクからのマルウェア感染などが侵入経路となった可能性があります。
自組織チェックポイント
自社が保有するデータやシステムを預ける委託先のセキュリティ対策状況やインシデント時の報告体制を確認しているか
外部から接続可能なサーバやVPN機器の脆弱性管理・パッチ適用状況を点検しているか
従業員や委託先からのリモートアクセスにおいて多要素認証(MFA)が徹底されているか
委託先との間で個人情報の取り扱いやセキュリティ要件に関する契約上の取り決めを見直しているか
「インク革命」不正アクセス、最大2.4万件超の個人情報漏えい懸念
📰 過去報告:8/15
株式会社シー・コネクトは、同社が運営する「インク革命」への不正アクセスについて発表しました。システムの一部脆弱性を突いた不正アクセスによりペイメントアプリケーションが改ざんされ、最大24,166名分のクレジットカード情報および顧客の個人情報が漏えいした可能性があるとしています。
8/15 報告の他社事例と同様、ECサイトを狙った不正アクセスによる情報漏えいが発生しています。自社ECサイトや決済周りのセキュリティ対策の再点検を推奨します。
攻撃手法(確認済み)
システムの一部の脆弱性を突いた第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションが改ざんされたと報じられています。
攻撃手法(推測)
ECサイトのオープンソースソフトウェアやフレームワーク、あるいはプラグインの既知の脆弱性が悪用され、管理者権限の奪取またはファイルアップロード機能等を通じてペイメントアプリケーションが書き換えられた可能性があります。
自組織チェックポイント
自社で運用するECサイトやWebアプリケーションのミドルウェア、CMS、プラグインに既知の脆弱性が放置されていないか
ペイメントアプリケーションやソースコードの改ざんを検知する仕組み(ファイル完全性監視など)が導入されているか
管理画面へのアクセス制限(IP制限やMFA等)が適切に実施されているか
不要なバックドアや不審なアカウントが残されていないか定期的に監査しているか

明日のセキュリティ脅威情報も、あなたのメールに。

毎朝、攻撃手口の理解と自組織の脅威判断に役立つ情報をお届けします。購読は無料、配信停止はいつでも可能です。

無料で購読する →
この内容は 2026-08-18 に配信されました。