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/ 2026-08-17
2026-08-17(月)配信
セキュリティ脅威情報
本日の内容(全7件)
■ 脅威動向(3件)
偽のスタートアップで北朝鮮IT労働者の採用後挙動を観測
Wireshark 4.6.8リリース、複数脆弱性を修正
ECプラットフォーム「Opencart」の脆弱性
■ 注目事例(3件)
テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス、従業員情報流出の可能性
講談社社員のアカウント乗っ取り、連絡先窃取と偽メール拡散
アスクル、ランサムウェア攻撃で個人情報約60万件を追加特定
■ レポート・解説(1件)
Tenable、無料AIコミュニティ「CyberAgents Exchange」公開
■ 脅威動向
偽のスタートアップで北朝鮮IT労働者の採用後挙動を観測
国家支援型の脅威アクター(Famous Chollima等)に属するとみられる偽装IT労働者が、遠隔地からのリモートワークを装って組織へ不正に潜入する手口の調査報告です。生成AIを活用した面接や書類の偽造、サンドボックス環境での初期偵察やアカウント同期による情報漏洩のリスクが示されています。
主要なTTP
AIツールや加工された身分証明書を用いた偽装応募と面接突破
採用後の環境でのシステム情報収集コマンド(dxdiag、systeminfo等)の実行
個人アカウントの同期やリモートデスクトップツールの導入による内部情報の持ち出し
VPNやリモート接続を中継するインフラ(ハニーポット等)の利用
対象となる組織・利用者
リモートワーカーや外部のITエンジニアを積極的に採用している企業、および暗号資産・IT関連の組織。
推奨される防御アクション
採用時の厳格な本人確認(ビデオ通話でのリアルタイムの容姿確認や追加の身元検証)の実施
支給PC以外の個人デバイスや個人アカウントの業務環境への同期禁止
エンドポイント(EDR等)による不審なシステム情報収集コマンドの検知
リモート接続環境やVPNのアクセス権限の最小化
出典:
https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2026/08/17/053005
Wireshark 4.6.8リリース、複数脆弱性を修正
Wiresharkの最新バージョン4.6.8が公開され、多数の脆弱性とバグが一括して修正されました。具体的な個別CVEは記載されていませんが、複数のセキュリティ上の欠陥が含まれています。
主要なTTP
Wiresharkのアップデート適用による脆弱性解消
複数の脆弱性およびバグの修正
対象となる組織・利用者
端末やサーバー環境でWiresharkを利用してパケット解析を行っている組織やセキュリティ担当者。
推奨される防御アクション
Wiresharkをバージョン4.6.8以降へ速やかにアップデートする
端末にインストールされている不要な解析ツールの棚卸しと管理を行う
出典:
https://isc.sans.edu/diary/rss/33248
ECプラットフォーム「Opencart」の脆弱性
ECプラットフォーム「Opencart」において、ディレクトリトラバーサルの脆弱性(JVNVU#96740507 / VU#614868)が存在することが報じられています。
主要なTTP
ディレクトリトラバーサルによる不正アクセスやファイル閲覧等のリスク
対象となる組織・利用者
ECプラットフォーム「Opencart」を導入・運用している組織。
推奨される防御アクション
JVNおよびCERT/CCのアドバイザリを確認する
必要に応じてパッチの適用やアップデートを実施する
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/08/17/55935.html
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■ 注目事例
テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス、従業員情報流出の可能性
📰 過去報告:8/10
株式会社テレビ朝日メディアプレックスは、サーバへの不正アクセスに関する第二報を発表しました。外部専門機関による調査の結果、サーバ上のファイルが漏えいした可能性が判明し、従業員や採用応募者、個人取引先の個人情報が含まれているとしています。
最近相次いでいるサーバへの不正アクセスによる個人情報漏えい事案の一つです。重要データや従業員情報の保管環境におけるアクセス権限の再確認を推奨します。
攻撃手法(確認済み)
外部専門機関の報告として、サーバへの認証連携に使用するアカウントの認証情報が窃取・悪用されたことが原因である可能性が挙げられています。
攻撃手法(推測)
クラウドサービスやIDaaSなどの認証連携アカウントの認証情報が、フィッシングやマルウェア感染、あるいは認証情報の使い回し等によって窃取され、正規ユーザーに成りすまして不正アクセスが行われた可能性があります。
自組織チェックポイント
サーバやクラウドサービスの認証連携において多要素認証(MFA)が徹底されているか
認証情報の使い回しがないかパスワードポリシーが適切に運用されているか
アカウントのログイン履歴や不審なアクセスログの監視が行われているか
退職者や外部関係者のアカウントが適切に無効化されているか
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/08/17/55939.html
講談社社員のアカウント乗っ取り、連絡先窃取と偽メール拡散
講談社は、社員が取引先を偽装したフィッシングメールのリンクをクリックして偽ログイン画面に認証情報を入力した結果、メールアカウントが不正ログインを受けたと発表しました。攻撃者により連絡先情報が窃取され、同社員を装ったフィッシングメールが大量送信されたとしています。
攻撃手法(確認済み)
取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを社員がクリックし、偽ログイン画面に認証情報を入力したことによるアカウント乗っ取り。
攻撃手法(推測)
入力された認証情報が攻撃者にリアルタイムで窃取され、多要素認証(MFA)が未導入または回避された状態でクラウド型メールサービスのセッションが乗っ取られた可能性があります。
自組織チェックポイント
組織内のメールサービスに多要素認証(MFA)を強制しているか
偽ログイン画面やフィッシングメールを見分ける訓練を従業員に実施しているか
メールのログイン履歴や不審なセッションの検知・監視を行っているか
アカウント乗っ取り発生時の迅速なパスワード変更やセッション強制切断の手順が整備されているか
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/08/17/55940.html
アスクル、ランサムウェア攻撃で個人情報約60万件を追加特定
アスクル株式会社は、2025年10月に発生したランサムウェア攻撃に伴う影響範囲の調査を継続した結果、外部への漏えいの可能性がある個人情報約60万件を追加で特定したと発表しました。新たに判明した対象者に対し、個別の案内(本人通知)を実施する方針です。
攻撃手法(確認済み)
公表文ではランサムウェア攻撃を受けたことによるシステム障害と情報漏えいの可能性のみ記載されており、具体的な侵入経路や手口の詳細については言及されていません。
攻撃手法(推測)
大規模なランサムウェア感染事案の傾向から、VPN機器やリモートデスクトップ(RDP)等の脆弱性悪用、あるいは窃取された有効なアカウント情報を悪用した初期侵入の可能性があります。
自組織チェックポイント
自社ネットワークにおける外部公開機器(VPN等)の脆弱性対策やパッチ適用が徹底されているか
リモートアクセス時の多要素認証(MFA)が導入されているか
サーバーや端末のログ監視体制が構築され、不審な挙動を早期検知できるか
インシデント発生時の影響範囲特定やデータ保全の手順が整備されているか
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/08/17/55938.html
■ レポート・解説
Tenable、無料AIコミュニティ「CyberAgents Exchange」公開
Tenable Holdings, Inc.は、セキュリティ担当者向けのオープンソースAIエクスチェンジ「CyberAgents Exchange」の立ち上げを発表しました。ベンダーに依存しない無料のコミュニティで、信頼できるAIコンポーネントの発見や共有、構築が可能となっています。
出典:
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/08/17/55934.html
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この内容は 2026-08-17 に配信されました。