脅威動向  2026-08-11(火)配信

Head Mare、TrueConfサーバーの脆弱性を悪用

脅威グループ「Head Mare」がTrueConfサーバーの脆弱性チェーン(KLCERT-26-057およびKLCERT-26-058)を悪用し、権限昇格やウェブシェル設置を経て、クライアントインストーラーを改ざんしてマルウェアを配布する手法です。
主要なTTP
デフォルトで開いているTCPポート4307を介したサーバーへの接続
脆弱性チェーンによる隔離環境からの脱出とSYSTEM権限での任意コード実行
ウェブシェルの設置による持続的なリモートアクセスの確保
分割されたDLLモジュールやOneDriveを利用したC2通信によるEDR回避
lsassのメモリダンプ取得やSSHリバーストンネルの確立
対象となる組織・利用者
TrueConfサーバー製品を導入・運用している組織。
推奨される防御アクション
TrueConfサーバーを最新のパッチ適用済みバージョン(5.3.9、5.4.9、5.5.5以降)にアップデートする
不要な外部からのTCPポート(4307等)の露出を制限する
EDR製品を活用し不審なプロセス動作やPowerShellの実行を監視する

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