注目事例  2026-08-04(火)配信

アイダエンジニアリング、アジア拠点への不正アクセスで決算発表延期

アイダエンジニアリングは、アジア拠点のシステムで異常な挙動を検知し調査した結果、不正アクセスを受けた可能性が判明したと発表しました。現時点で顧客情報の漏えいや事業活動への重大な影響は確認されていないものの、事実関係の確認と影響範囲の精査に伴い、第1四半期決算発表を延期するとしています。
攻撃手法(確認済み)
公表文ではアジア拠点のシステムにおける「異常な挙動の検知」および「不正アクセスを受けた可能性」とのみ記載されており、具体的な侵入経路や手口は非公開です。
攻撃手法(推測)
海外拠点やグループ会社を標的とした近年のサイバー攻撃の傾向から、現地拠点の管理用ネットワークの脆弱性や、VPN機器・リモートアクセス環境の脆弱性、あるいは漏洩したアカウント情報と多要素認証の未導入を突いて侵入された可能性があります。
自組織チェックポイント
海外拠点やグループ会社のネットワークセキュリティ状況を把握できているか
本社と海外拠点の間で適切なアクセス制御やファイアウォールによる分離が行われているか
海外拠点からのリモートアクセスやVPN利用時に多要素認証(MFA)が強制されているか
拠点ごとのインシデント検知・エスカレーション手順が整備されているか

明日のセキュリティ脅威情報も、あなたのメールに。

毎朝、攻撃手口の理解と自組織の脅威判断に役立つ情報をお届けします。購読は無料、配信停止はいつでも可能です。

無料で購読する →