脅威動向  2026-07-29(水)配信

Linux向け新種ボットネット「Tengu」、ハードウェアウォッチドッグを活用した自己防衛機能を確認

Miraiをベースにした新種ボットネット「Tengu」は、マルチアーキテクチャ対応のDDoS攻撃機能に加え、ハードウェアウォッチドッグの悪用やプロセス監視プロセス、シャットダウンコマンドの無効化など、極めて強力な自己防衛・常駐化機能を備えています。
主要なTTP
Telnetの資格情報ブルートフォースによる初期侵入
メインプロセス停止時にハードウェアウォッチドッグを介してデバイスを強制再起動
60秒おきにプロセスを監視・再起動するガーディアンプロセスの起動
再起動・シャットダウン用ELFバイナリのヘッダー書き換え(ELFOODによる妨害)
IPFSゲートウェイを利用した追加ペイロード(ELF/APK)の取得・実行
対象となる組織・利用者
Linuxベースのサーバー、IoT機器、ルーター、ネットワーク機器を運用している組織。
推奨される防御アクション
インターネットに露出しているTelnetや不要な管理ポートを即座に遮断する
デフォルトの認証情報を強力なパスワードに変更する
ファームウェアを最新の状態にアップデートする
IoTネットワークの適切なセグメンテーションを実施する

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