脅威動向  2026-07-13(月)配信

Apache Camelにおける引数インジェクションの脆弱性

脆弱性
📰 過去報告:7/7
Apache CamelのDoclingコンポーネントにおいて、コマンドライン引数の検証不備に起因する引数インジェクションおよびディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在する。外部から制御可能なヘッダーを通じて、意図しないCLIフラグの注入や、制限されたディレクトリ外へのパス指定が可能となる。本脆弱性はCVSS v3スコア9.1(Critical)と評価されており、攻撃者がシステムのリソースや機密情報に不正にアクセスするリスクがあるため、早急な対応が必要である。
7/7報告の事例と同様、外部入力の検証不備に起因するディレクトリトラバーサル等の深刻な脆弱性です。影響を受けるコンポーネントを利用している場合は、早急なアップデート等の対応を推奨します。
対象ソフト
Apache Camelは、多様なシステムやプロトコル間でのメッセージルーティングやデータ変換を容易にする、Javaベースのオープンソース統合フレームワークである。エンタープライズシステムにおけるデータ連携基盤として広く利用されている。
影響
攻撃者は、細工された引数を注入することで、意図しないCLIフラグの実行や、ディレクトリトラバーサルによる不正なファイルパスへのアクセスが可能となる。これにより、機密情報の漏洩やシステムの整合性が損なわれる可能性がある。
対応策
Apache Camel 4.18.3 または 4.19.0 以降へアップグレードすること。また、信頼できない入力をヘッダーにマッピングしないようルート設計を見直すことが推奨される。

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