脅威動向  2026-07-02(木)配信

SEO汚染サイト経由のAsyncRAT配布キャンペーン

SEO汚染(検索エンジン最適化の悪用)により、人気ソフトウェアを装った偽サイトへユーザーを誘導し、AsyncRATを配布するキャンペーンが確認されました。正規の署名済みバイナリと悪意のあるDLLを組み合わせる手法で、セキュリティ製品の検知を回避しています。
主要なTTP
SEO汚染による偽ソフトウェア配布サイトへの誘導
DLLサイドローディングによるScreenConnectの実行
PowerShellスクリプトによるDefender除外設定およびUAC無効化
プロセスハロウィイングによるAsyncRATのメモリ上での実行
スケジュールタスクによる永続化
対象となる組織・利用者
業務でフリーソフトウェアやユーティリティを頻繁にダウンロードする従業員を抱える組織。
推奨される防御アクション
公式ソース以外からのソフトウェアダウンロードを禁止する
エンドポイントでのPowerShell実行ポリシーの制限
不審なスケジュールタスクや通信(mora1987.work等)の監視
EDRによるプロセスハロウィイングや不審なDLL読み込みの検知

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